旧友の黒崎さんがプロデュースする粋人会議に呼ばれました。 この会は、紳士の趣味としてのパイプ、シガーなどの 普及を目指すもので、私の役割は紳士たちの招集です。 当日、集まってくれたのは右からVick Tailorのコンちゃん、 エクステンションで艶かしくまとめた相方、 かなり酔いがまわっている私、ビスポークの制服でキメた海自の菅野さん、 日本一お洒落なイラストレーター、ソリマチさん、 マッチョなフォトグラファー、サトウさん、 近頃プロデューサー業で多忙の河合さん、Tailor Grandの長谷井クン、 写真には写っていませんがシューメーカーの洋平クンや ジャーナリストの井伊さんなど多くの友人と 楽しい時間を過ごすことができました。 ちょいと辛かったのは私、近頃禁煙してること。 紫煙たなびく店内は拷問状態と分かっていたので テラスへの避難を想定し、スーツの下にカシミヤニット、 ストールで重装備したものの、それでも師走の風が身にしみて アルコール燃料の補給に追われることとなりました。 まあ、ノースリーブドレスの相方のことを思えば 大した苦労ではありませんけどね。 今回、お付き合いくださった皆様、 多忙のため参加できなかったテーラーの皆様、 来年もお付き合いよろしくお願いします。 #
by nori_g
| 2010-12-29 00:42
| 夜遊び
今年の相方からのバースデープレゼント、 Pringleのボーダーカーディガンです。 私はカーディガンといえばJohn Smedleyの ソリッドカラーと決めていて 気に入ったカラーが見つかるとボチボチ補充しています。 発色の良さ、重ね着可能なタイトなフィッティングなど なんの不満もありませんが、 ひと冬中、こればかりだとやや退屈にもなってきます。 Pringle Of Scotlandは伝統ある英国ニットの老舗で たしかアンサンブルや、アーガイルを発案した メーカーだと記憶していますが、 伝統に安住することなく、近年は様々なデザイナーを起用して ブランドの若返りをはかっています。 この数年はラルフのパープルレーベル、 グッチのシニアディレクターも務めた英国女性、 クレアさんが陣頭指揮をとっているようです。 このカーディガンはまず配色が素晴らしいね。 ネイビーとサックスを基調にしながら モスグリーンとバーガンディをアクセントにしている。 一見チグハグに思えるけどトーンを揃えることで 実にシックに仕上がっていると思います。 このあたりは女性ならではの感覚かもしれません。 グレーフランネルのパンツはもちろん、デニムや カーキのアーミーパンツなど 捻ったコーディネートを試してみたくなります。 フィッティングはSmedley同様、かなりタイト。 重ね着をしてもモタつく心配はまったくなし。 しかも着丈が短めですからプロポーションがきれいに見えます。 英国の老舗メーカーも企業生命を賭けて 若返りの努力をはかる昨今、 トラッドオヤジもせいぜいアンチエイジングに努めるとしましょう。 #
by nori_g
| 2010-12-13 21:16
| カジュアル
それほど目出たくもないけれど、今夜は私のバースデイ。 ということは、銀座の真ん中で相方が泣きながら カードを切る日です。 やって来ました、並木通り和光10階のTHE WAKO。 鈴木シェフも酒井マネージャーも1年間のご無沙汰でした。 ウェルカムシャンパンはいつものボランジェ。 お勧めシャンパンはドランピエのシャルル・ドゴール。 ウ〜ム、通常のドランピエにも増してクリーミー。 オードブルに続き、メインディッシュは アバロンのステーキと、和牛のロシアンステーキ。 先が見えない時代だけれど、1年に1度の贅沢ディナー。 堪能致しました。 いい気持ちのついでに行きつけのカフェ、 中目黒カフェファソンに寄りますか。 ここで嬉しいサプライズ。ヴーヴクリコのプレゼント。 飲みきれませんからみんなで乾杯しましょう。 しかし今年のクリコのパッケージ、素敵過ぎます。 冷蔵庫型ボックス入りとは洒落てるね。 差し色なし、グレーのグレンプレードのスーツに イエローのボックスでハイ、ポーズ。 今年も皆様のお陰でいい誕生日を迎えることができました。 感謝、感謝。 歳をとるのも決して悪くないよね。 #
by nori_g
| 2010-12-10 00:37
| 夜遊び
知る人ぞ知る牡蠣番長、ユニオンワークスの中川代表ら友人たちと 毎年恒例のオイスターディナー。場所は有楽町レバンテ。 他のメンバーはユニオン青山店のハンサム店長、鳥海クン、 ビスポークテーラー・ディトーズの水落代表、 テーラーグランドの長谷井代表、それに私と相方。 店は気取らない雰囲気のレストランだが、参加メンバーが お洒落さん揃いだから気を抜くわけにはいきません。 スーツではちょいと堅苦しいので 超ヘビーオンスのツィードジャケット、モールスキンのトラウザース、 タータンのタイで、気分は休日の田舎紳士。 到着すると皆さんお揃いで、ビアジョッキを傾けつつも戦闘準備万全。 お待たせしてごめんなさい、早速とりかかりましょう。 あらかじめ予約した生牡蠣は40個。 1人1/2ダース以上は食べられる計算。 次々と平らげ、出てくる言葉はウマイ、ウマイ。 いや、それ以外の言葉が思いつかないほどの旨さです。 サイドメニューは芋系でジャーマンポテトにマッシュポテト。 えい、牡蠣の塩辛と牡蠣フライもいっちゃいますか。 これくらい食べればいいようなものだが、締めはやはり牡蠣ピラフ。 冬の幸を堪能して全員大満足。 次回のオイスターディナーは年明けかな。 今回参加できなかったお友達の皆さん、また声をかけますから お楽しみに。 #
by nori_g
| 2010-11-26 10:49
| 夜遊び
久しぶりにニューバランス青山店に立ち寄ったら、 なんと、こんなきれいな576 UKを発見。 アッパー素材はスエードで、色は上品なブルー。 Nのエンブレムは通常2枚の革の張り合わせだが、これは1枚。 基本デザインは同じでも、随分お洒落な印象。 デニムはもちろん、大人っぽいカジュアルウェアにも 似合いそうです。 うっとりと眺めていたら、若いスタッフ、すかさず接近。 これは発売されたばかりの限定品になります。試されますか。 同じ品番のモデルを既に2足持っているから 試すまでもないけれど、一応はイメージを見ようかね。 このモデルは従来の576 UKとソールの素材が異なり、 ずいぶん軽く感じられると思いますよ。 あれ、本当だ。確かに軽くなって 雲の上を歩くような感覚が、さらにアップしたような気がする。 これ、いただきます。 おっと待て、ニューバランスはシューレースが ほどけやすくて、交換したような記憶がある。 大丈夫かな、これ。 はい、コットン製のシューレースに変えるほうが ほどけにくいことは確かですね。 私のご提案ですが、アッパーのカラーに合わせてレースを ネイビーに変えると、より大人っぽい印象になりますが。 あ、それ、いいアイデアだね。 履いて帰るからレースも変えてください。 プライスはなぜか他の576 UKより若干安いし 迷うことなくお買い上げ。 秋冬のカジュアルはブラウン系が圧倒的に多いけど、 来年の春夏なんて、とても待ちきれない。 ネイビーブレザーや、ブルー系カーディガンなどに合わせ ガシガシフワフワ履いてしまおう。 今回のおまけは、ほどけにくいシューレースの通し方。 ↓ http://www.youtube.com/watch?v=J_QdDQ_83IM #
by nori_g
| 2010-11-19 00:54
| シューズ
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